2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

式典も後半になると一般参加型のハデなものになっていきます。左はシンガポール版エレクトリックパレード、右はフィナーレの花火。シンガポールの花火は日本に比べて小規模で時間は15分ほど、場所はマーライオンパークの近くが多いようです。安全はもちろんですが、燃えカスの心配をしているのかな?

NDP3

それにしてもシンガポールのように国土が狭いとこのジェット機なんかあっという間に他国の領空を侵犯しそうですがね、どうなってるんでしょ。(moto)

パラシュート部隊や曲乗りも登場する大掛かりなシンガポールのナショナルデイですが、準備に数ヶ月必要で、聞いた話だと半年以上練習するそうです、ホントかな?一年の半分以上はこれに費やしてるってこと?

NDP2

昔は住宅街を戦車が走ったりもしたそうですが、今は国威発揚の必要もなくフェスティバルイベント化しています。そのことを残念がるお年よりもいるそうですが、今の方が平和でいいよね。建国記念日を盛大に祝えるなんてちょっと羨ましいです。(moto)

去る8/9はシンガポールの建国記念日、この日は国民挙げての大イベントです。赤い服着てスタジアムに大勢集まります。とても席は獲れなかったので、この写真はTVを写したものです。

NDP(National Day Parade)1

写真右は南シナ海に沈む夕日。お酒が売られていないブルネイですが、コーディネーターの方がビールを手配してくれました。久しぶりのサンセットドリンキング、いやーよかったっす。こんな素敵なブルネイに来年関空から直行便が出るらしいです、機会あればぜひ。ではブルネイ報告はこれでおしまい。(moto)

昨日のyukiさんもUPしましたが、ブルネイは石油、ガスの大部分を日本に輸出しているそうです。それもあり国王は親日家で、阪神淡路大震災の時はどこよりも早く義援してくれたそうです、ありがとうございます。写真左はその時数万本送ってくれたシーハットというミネラルウォーター。このことが日本ではあまり知られてませんね(僕も旅行するまで知りませんでした)。

ブルネイ7

夜はビュッフェ式のシーフードレストランで食べました。食事をしながら、海上遠くに油田の赤いライトが見えました。現在ブルネイには5箇所の油田があり、これがブルネイの懐を豊にしています。一番のお得意先は日本。天然ガスの99%、石油の40%は日本へ輸出されています。そのわりに、日本では知名度の低い国なのでは・・・。(yuki) 

宗教上の関係で豚肉料理はありません。それとアルコールも禁止です。ホテル内のレストランだろうと置いてません。外国人は持ち込みができますが、その場合あまり人目につかないテーブルになります。

食事については、ブルネイならではのローカルフードというのはマレー料理になるのでしょうか。いずれにしても、ホテルのまわりは何もなく、街に出る手段は往復が車のチャーターなので、1日観光でとった食事以外はホテル内で食べました。

でもイスラム教徒は旅行中もお祈りは欠かせません。右はホテルの引き出しで見つけたコーランとお祈りに使う敷物、左下の矢印は聖地メッカの方向を示しています。この方角にお祈りするそうです、やっぱキビシイ?(moto)

ブルネイはイスラム教国、立派なモスクがあったり5回/日のお祈りをしたりとかなり戒律がキビシイそう、と思ったのですが。左はブルネイ空港出発ロビー、この日はかなり閑散としていましたがベールを被った女性は見当たりません。街中もベールを被った女性は1/3程度かな、という感じでした。女性の服装は家長(お父さん)の方針で決まるそうです。でもお父さんは皆婿養子で結納もって女性の家に入るんだって。

ブルネイ5

集落のはずれにはマングローブの群生があります(写真右下)。その枝にたくさんのビニール袋・缶がぶら下がっていますが、この中には赤ちゃんのへその緒が入っているとか。「マングローブのようにしっかり大地に根をはって生きて欲しい」という願いがこもった習慣だそうです。(yuki)

過去この川で増水による被害は1度もないそうです。集落の中には学校・警察・病院・ガソリンスタンド・スーパー・コンビニなど生活するためのものはすべて揃っています。集落内は、木の橋で行き来ができます。

陸と集落の行き来は、ボートが24時間タクシー代わりになっています。値段は交渉。私たちのツアーでは集落の外見を見るコースでしたが、「一般家庭にお邪魔して、マレー菓子を頂きながらお話する」コースもあります。

ブルネイには「カンポンアイル」という水上集落があります。現在でもここには約3万人が住んでいます。貧しい人が住む場所ではなく、本当のお金持ちがここに居をかまえていたりする場所です。ブルネイ政府はごみ問題から、この集落をなくす方向に働きかけをしていますがうまくいきません。「陸には悪いものがいる」と考える集落の人が、集落を離れる気配がないそうです。

イスラム教では偶像崇拝を禁じているので、神様の像や僕らがイメージする祭壇はまるでありません。数千人が入れるというスペース!!!にステンドグラスやシャンデリアが目立ちます。でもスゴク厳粛な雰囲気です、内部の撮影はできなかったので写真はありません。(moto)

何が近代的かと言うと体を清める洗い場は人感センサーで自動水栓だったり、TVカメラとモニターがあって遠くの人もお説教が見えるように・・・等

ブルネイ市内観光、次はモスク。左がオマール・アリ・サイフディンモスク、右がジャメ・アスレ・ハッサカルボルキアモスクです、右は国王のポケットマネー540億円!!!で1994年に建てられたかなり近代的なモスクです。

ブルネイ3

ブルネイならではのものが下の2枚の写真。ジャングルで寝泊りする際天然の「シャンプー&石鹸」として使う特殊な木の枝があります。ただし、人々がジャングルで生活してるわけでは、もちろんないです。写真右はチャンダスというお箸です。サゴヤシの粉から作るアンブーヤという料理を食べるときに使うもの。お箸の片端がこのようにくっついた状態で使います。(yuki)

ガイドさんの話によると、ここではたいていのものが一皿1ドル(約80円)で買えます。一番の売れ筋商品(?)は、乾物屋のえび(写真右)。ブルネイの料理に頻繁に使われる食材だそうです。

2日目に、市内観光をしました。まず最初に立ち寄ったのが川の横にならぶ「朝市」。その国の生活を垣間見ることのできる市場は楽しいものです。といっても、ここでは野菜・果物・乾物が中心で、肉や魚は別の場所で売っているとか。

行って来ました、ブルネイ。世界で一番お金持ちの国とも言われるところです。泊まったところはエンパイヤーホテル、王様の弟の私邸だったところが改造されているそうです。大きすぎて考えがまとまらないので今日はこのへんで、続きは明日、すみませんねぇ(moto)

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なんとフレーバーが書いていない!開けて飲むまでまで何の味かわかりません、まるでくじ感覚。でも気づきました、裏の原材料表示を見ればある程度想像つきます。でもスンゴく簡略化された表示です、こんなんでいいのかな?(moto)

http://d.hatena.ne.jp/gonimusa/20070629